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【btrax初書籍をチラ見せ】第6章 ブランディングのキホンからインクルーシブデザインに代表される最先端のデザイン手法まとめ
第1-5章の解説に続き、今回もbtraxの書籍『デザインの思考法図鑑』の各章の内容をご紹介していく。
第6章のテーマは『デザインを表現する・伝える』。デザインと切っても切り離せないブランディングにまつわる内容を基礎から効果測定方法までお伝えするだけでなく、デザインを考える上でインプットしておくと良い「UXライティング」「エシカルデザイン」など、幅広いトピックを取り扱う。
第6章の内容はこんな方におすすめ:
- 顧客体験(CX)に関して詳しく知りたい方
- ブランディングの概念から、ブランディングの成功/効果測定方法まで知りたい方
- デザインとブランディングの関係性を知りたい方
- デザインにおいて考慮すべきポイントを学びたい方
第6章 デザインを表現する・伝える 目次
- 顧客体験(CX)の考え方
- ブランディングの基本
- ブランドの構成要素
- ブランディングのプロセス
- リーンブランディング
- デザインとブランディング
- ブランド価値の測定
- UXライティング
- エシカルデザイン
- アクセシビリティ
- ユニバーサルデザイン
- インクルーシブデザイン
顧客体験(CX)の考え方
UXと併せて語られることの多い「顧客体験(CX)」。顧客体験のデザインでは、顧客との最初の接点からリテンションまでの全てのやりとりが対象だ。今回は顧客体験の設計方法と、それをいかにUXデザインに連携するのかに関してご紹介する。
参考記事:
ブランディングの基本
ブランディングが大切とされているのは周知の事実。この項は全ての基本となる「ブランド」と「ブランディング」の何が異なるのか?そしてブランディングを行なって得られる効果とは?に関して解説します。
ブランドの構成要素
ブランドはいくつかの要素で成り立っています。この項では、成功するブランディングの構成要素を解説。この章を見れば、ブランディングを行う上で守るべき観点がわかるだろう。
参考記事:
ブランディングのプロセス
前2項に引き続き、ブランディングをトピックに扱う。今回はブランディングを実施するプロセスを明示し、各ステップでどのようなアクションや成果物が求められるのかを順を追って解説します。
リーンブランディング
「リーンブランディング」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃるだろうか。リーンブランディングとは、リーンスタートアップでいうところの「新しいビジネスモデル」の代わりに、「柔軟なブランド」の構築・開発を目指すものだ。
では、通常のブランディングではなくリーンブランディングの考え方を使用するメリットとは?
参考記事:
デザインとブランディング
ブランドとデザイン、両者は切っても切り離せない関係にある。それはブランドが「デザイン」の対象であるためだ。今回はデザインがブランディングにどんな価値を与えるのか、ブランディングに求められるデザイン的発想を3つ例に挙げてご紹介する。
参考記事:
ブランド価値の測定
ブランディングに投資がされにくい理由の一つに、「結果が定量的に示しにくい」「効果測定がしづらい」ことが挙げられるだろう。そんな課題を解決するために、この項ではブランドマネージメントにおける、ブランド価値の算出におけるデータの活用方法をまとめていく。
参考記事:
UXライティング
「UXライティング」とは、物事の価値を、的確かつストレスなくユーザーに伝えるための言葉を通じたユーザー体験設計の総称を指す。ユーザー体験はデザインのみならず、ライティングでも必要になってくる。今回はすぐに実践できるUXライティングの5つのポイントをご紹介する。
参考記事:
エシカルデザイン
エシカルデザインとは、倫理的観点からプロダクトやサービスと向き合い、デザインを見直そうとする姿勢のことだ。
人間の心理や感情に直接的に触れうるデザイナーは、ユーザーを知らず知らずのうちに過剰広告や扇動広告など、結果的に不幸にさせているケースもある
しかし、エシカルな観点が実践できているかは自分では気づきにくいもの。この項ではエシカルデザインを実践する上で必要になる観点をチェックリストで明示していく。
参考記事:
アクセシビリティ
アクセシビリティとは、元々はウェブデザインの用語として誕生した「アクセスしやすい」「利用しやすい」という意味の言葉だ(現在では、ウェブサイト以外の領域でも使用されている)。
では、「アクセシビリティが実現されている状態」とはどのようなものだろうか?今回はW3C (World Wide Web Consortium)が公開しているウェブサイトのアクセシビリティガイドラインから考えてみる。
参考記事:
ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインとは「年齢や能力、状況に関わらず、多くの人が使いやすいように製品や建物、環境をデザインする」ための考え方だ。この項では、ユニバーサルデザイン7原則の各項目をご紹介。ユニバーサルデザインを確認する指標となれば幸いだ。
参考記事:
インクルーシブデザイン
インクルーシブデザインは、これまでデザインのプロセスから無意識に排除されてきてしまった方々も含めてデザインを行うことを指す。
ユニバーサルデザインと似た概念だが、ユニバーサルデザインはデザイナー手動で目指すものであるのに対して、インクルーシブデザインはユーザーをデザインのプロセスに巻き込んで一つのサービスやプロダクトを作り出すことを目指すという違いがある。
この項では、インクルーシブデザインの定義とともに、インクルーシブデザインの実現のための3つのステップを解説する。
参考記事:
まとめ
今回はbtraxの書籍『デザインの思考法図鑑』より第6章の内容のポイントをかいつまんでご紹介した。この記事を機に、多くの人に書店で手に取っていただけたら嬉しく思う。
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