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【btrax初書籍をチラ見せ】第2章 デザイン思考の肝!ユーザーへの共感から問いを立てるためのポイントとは?
第1章の解説に続き、今回もbtraxの書籍『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』の各章の内容をご紹介していく。
第2章のテーマは『ユーザーに共感する・問いを立てる』。
デザイン思考の中でも基本となるが自分自身のバイアスが入りがちで工夫が必要である「共感・理解」のステップや、ユーザーリサーチで得たインサイトをサービス・プロダクト設計に活かす方法などをお伝えする。
第2章の内容はこんな方におすすめ:
- デザイン思考の「共感・理解」「課題定義」に関してより深く理解したい方
- ユーザーリサーチなどを行っているが、得たインサイトをサービス開発にどう活かすのかピンときていない方
- ユーザーの感じる「不便さ」を言語化して、サービス設計に活かしたいデザイナーの方
第2章 ユーザーに共感する・問いを立てる 目次
- デザイン思考:共感・理解
- 情報の収集・分析・統合
- エンパシーマップの活用
- デザイン思考:課題定義
- ペルソナの作成
- カスタマージャーニーマップの作成
- カスタマージャーニーマップの活用
- 操作性ハードル:心理的ハードル①
- 認知的ハードル:心理的ハードル②
- 感情的ハードル:心理的ハードル③
デザイン思考:共感・理解
デザイン思考において「ユーザーに共感する」とは?そこからユーザーのことを理解するとは?トレーニングを交えて、「共感・理解」を実践するメソッドをご紹介する。
参考記事:
情報の収集・分析・統合
ユーザーリサーチで収集した情報を統合・分析する手順を各ステップごとに解説。ユーザーリサーチでインサイトを抽出する方法から、情報分析、情報を組み合わせる時に効果的なダイヤグラム、エンパシーマップの効果と活用方法を見ていこう。
参考記事:
エンパシーマップの活用
第2項「情報の収集・分析・統合」で紹介したエンパシーマップをうまく活用し、運用していくコツをご紹介。エンパシーマップの運用において陥りがちな失敗と合わせてご紹介。
デザイン思考:課題定義
デザイン思考における「課題定義」は、ビジネス的な課題定義とどのように異なるのか?課題定義の際に抑えたいフレームワーク「POV」と「HMW」を実践しながら、デザイン思考の課題定義の考え方を学んでみよう。
参考記事:
ペルソナの作成
デザインでもマーケティングでも、ビジネスにおけるさまざまなシーンにおいて重要なペルソナ。本項では、その役割や、ペルソナを定義する際の順序、方法をご紹介。「理想像」ではなく、地に足のついたペルソナを作るために重要なこととは?
カスタマージャーニーマップの作成
ユーザーがプロダクトを利用するプロセスをマップ形式でまとめた「カスタマージャーニーマップ」。ペルソナと並んでしばしば「理想」を描きがちなものだろう。ここでは、改めてその作成の手順と、作成にあたって押さえるべき3つのポイントを解説。チームの全員で読み合わせたい内容だ。
参考記事:
カスタマージャーニーマップの活用
カスタマージャーニーマップは一度作って終わりではない。むしろその後にどのように活用していくかが鍵となる。この項目では、カスタマージャーニーマップを活用し、チームで運用する際に気をつけるべきことをご紹介する。
操作性ハードル:心理的ハードル①
サービスデザインにおいては、ユーザーに心地よくサービスを利用してもらうため、3つの心理的ハードル(操作性ハードル、認知的ハードル、感情的ハードル)を感じさせない工夫が必要だ。
心理的ハードルの中でも直接UXデザインやユーザーの「使い心地」に関係する「操作性ハードル」をピックアップして解説する。
認知的ハードル:心理的ハードル②
ユーザーがUIを使用している時にダイレクトに感じる負担、それが2つ目の「認知的ハードル」。認知的ハードルの見つけ方と対処法をまとめて、事例とともにご紹介する。
感情的ハードル:心理的ハードル③
最後にご紹介する感情的ハードルは「感情的ハードル」。ユーザーが感じやすいハードルでありながら、設計者が気付きづらく、対処も難しいとされているハードルだ。そんな感情的ハードルの発見方法と対処法を解説する。
参考記事:
まとめ
今回の記事では、『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』の2章の内容の簡単にご紹介した。1章に引き続き、デザイナーの方やデザイン的マインドセットを仕事に活かしたいビジネスマンの皆様にとって有益な情報となっていれば幸いだ。
書籍は現在、Amazonにて予約販売を行っている。ぜひ予約して、内容を一足お先にご確認いただきたい。
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