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なぜアメリカでは起業家がモテるのか
「起業家」と聞いて一体どのようなイメージをもつだろう。ネガティブだろうか。それともポジティブだろうか。”東京でスタートアップイベントに参加して感じた事“によると日本では起業するよりも大企業で働いている方がモテるという。
アメリカでは逆の印象がある。特にスタートアップの聖地ともいえるここサンフランシスコで起業家はとにかくモテる。今回は調査と推測を元に彼らがモテる理由を探った。
起業家の特徴には共通点があった
サンフランシスコの一般的な起業家の特徴は5つ。
① とにかくパワフル
毎朝、自分に搭載されたリフレッシュボタンを押して１日をはじめているのかと思うほど起業家はパワフルだ。起業家の日常は盛り上がるか、また盛り上げるか。ある日大規模な買収の波に乗ったと思いきや次の瞬間にはより大きな目標に向ってハングリーになる。
私生活とビジネスの隔たりを持たずにとにかく情熱を燃やしている。大した事無い内容でもドヤ顔で自信満々に話すので妙に説得力がある。
② なぜか諦めない
自分がやると決めたことは成功するまでやりきるのが起業家だ。これまでに起業家を好きになったことがある人、または起業家に好かれたことがある人はわかっていることだろうが彼らは想像以上に粘り強い。１回ふられようが振り向いてくれるまでアプローチの手を休めることはない。
(ex.) カフェの店員に恋をして毎日バラ一本携えて通って結婚した起業家がいる。
③ 意外と空気が読める
起業家は自己中心的といったイメージがあるだろうが、意外と空気を読んでいる。よく考えるとそれは当たり前と気付くのだが、そもそも事業とは社会に価値を生み出し愛され利用されるもの。起業家は誰よりもそれを心得、実行している。
競争場面でも差別化のためには怠けることなくクライアント、顧客、社会をより豊かにするために行動し続ける。つまり、何を求められているのかを知ることに余念がない。
④ 隠さない（驚くほどわかりやすい）
起業家はYes / Noがはっきりしてる。ビジネスのプロである起業家はクライアントに対して本音をさらけ出すことは日常茶飯事。さもなければプロジェクトとして失敗だということを理解しているからだ。
⑤ 単純に一緒にいて楽しい
起業家と会話をしていると思わずこっちがイキイキしてしまう。彼らは常に物事の本質を見つめ、同時に多忙だ。つまり発言や時間の使い方に無駄がない。クライアントとの会議では要点をまとめ、スタッフには辛辣でありながら士気をあげる言葉もかけられる。
起業家はアメリカ人女性の理想像と重なっている
起業家の特徴がわかったのだが、実はこの特徴は結婚すべき人の条件にピッタリ当てはまっているのだ。ハフィントンポストの人気ライターであるCharli Pennは『結婚すべき男性の5つの条件』という記事をリリースし、アメリカ人をはじめとする多くの女性読者から共感の声を集め4000以上のshareと1万近くのイイネを獲得した。彼女のいう結婚すべき相手の特徴を元にパートナーにすべき人の特徴を5つにまとめた。
①「稼ぐ」「守る」は苦にならない
- 家庭最優先
- 家族のために稼ぐことに惜しみない努力ができる
② 泣きたいときは胸を貸してくれる
- 相談できる
- 友達のように側にいて話を聞いてくれる
- 安心したり勇気づけられる言葉をかけてくれる
③ ロジカルシンカー (Logical Thinker)
- 物事の本質を見抜く
- くよくよせず、やらなければならないことに対して我慢強い
- 勤勉で集中力があり思慮深い
④ とにかく信じて疑わない
- たとえ窮地に立たされても自分自身を信じる
- 自分が選んだことをやり続けながらも変化にも柔軟に対応する
- 他人の雑音に紛らわされることがなければ失敗を恐れることもない
⑤ なんか笑顔になってる
- 基本的にポジティブでストレスや心配に悩み病まない（感情が欠落しているという意味ではない）
- 仕事には自分のやりたいことを選び、にワクワクして働いている
- 自分のために何すれば良いのか、仕事を変えるべきかと迷うことに時間を無駄にしない
ここまで読んで頂けたらわかってもらえただろうが、「起業家の特徴」と「結婚相手にすべき相手の条件」を比較すると本質的には重っている。違いはこれらの条件が結婚相手に対してしなければならないことなのか、自分が起こしたビジネスに対するのかだけということ。
確かに起業家であればモテて結婚生活が上手くいくとは言い切れない。しかし、ここで言いたいのは起業家としてビジネスを成功させている人は本質的に結婚相手を幸せにすることができる能力を携えているということだ。
まとめ
決して「モテるから起業するべき」といっているわけではない。ただ日本の起業率の低さをみると理由はどうであれ起業家の数が増えるならこれも一つの考え方として良いのかと思う。日本国内でもう少し起業する風潮がでてくれば、既に起業している方々ももっとモテると思うのであと少しの辛抱です。めげずに頑張りましょう。
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*このイベントはサンフランシスコで開催します。
■参加方法
- オンライン参加（こちらよりご登録いただけます。）
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