デザイン会社 btrax > Freshtrax > 【btrax初書籍をチラ見せ】...
【btrax初書籍をチラ見せ】第4章 小さく始めるためのプロトタイプ・デザインメソッドまとめ
第1-3章の解説に続き、今回もbtraxの書籍『デザインの思考法図鑑』の各章の内容をご紹介していく。
第4章のテーマは『サービス体験を設計する・プロトタイプを作成する』。特に「プロトタイプ」のフェーズでしっかりと、サービスやプロダクトがユーザーのニーズとあっているかを検証しながらプロトタイプを更新していくことが、サービス開発の近づく鍵になっている。
後半では認知バイアスもいくつかご紹介するため、コラムとして読んでいただけたら幸いだ。
第4章の内容はこんな方におすすめ:
- デザイン思考のおさらいをしたい方
- サービス・ブランド開発におけるプロトタイプの基本を学びたい方
- 顧客に対してポジティブな影響を与えたい方
- 認知バイアスについて詳しく知りたい方
第4章 サービス体験を設計する・プロトタイプを作成する 目次
- デザイン思考:プロトタイプ
- プロトタイプの使い分け
- エモーショナルデザイン
- ビヘイビアデザイン:FBMモデル
- 3対1の法則
- ヤコブの法則、フィッツの法則:認知バイアス①
- ミラーの法則、パーキンソンの法則:認知バイアス ②
- テスラーの法則、ハロー効果:認知バイアス③
- キャッシュレス効果、デザイン固着:認知バイアス④
デザイン思考:プロトタイプ
デザイン思考の「検証」フェーズで特に重要になってくる「プロトタイプ」。しかしどの程度の再現度で作成すべきなのか、疑問をお持ちの方もいらしゃるのでは?今回はプロトタイプの定義から使い分けの方法までを解説する。
参考記事:
プロトタイプの使い分け
プロトタイプにはさまざまな種類がある。この項では前項につづき、より具体的にどんなプロトタイプがどんな目的に沿って使われているのかを解説する。フェーズによって適切なプロトタイプを作るためのヒントになる内容だ。
参考記事:
エモーショナルデザイン
エモーショナルデザインとは、ユーザーにポジティブな感情(幸福感、快適さ、喜びなど)を与えるために用いるデザインアプローチ。
サービス利用においては、少しでも使いづらかったり、デザインが優れていなくても、ユーザーが我慢してくれる、なんてことはない。
実際、インストールされても数日で使われなくなってしまうアプリは80%にも達すると言われている。今回はますます需要が高まっているとも言えるエモーショナルデザインを解説する。
参考記事:
ビヘイビアデザイン:FBMモデル
「ビヘイビアデザイン」とは、無意識のうちにユーザーの行動や習慣をこちらの意図に合わせるようにサービスをデザインすることを指す。
今回はビヘイビアデザインを考える上で欠かすことのできないFBMモデルの考え方をお伝えする。動機(モチベーション)、能力、きっかけの関係性をお伝えする。
参考記事:
3対1の法則
サービスデザインのUXを考える上で覚えておいてほしいGoogleが提唱する「3対1の法則」。
ポジティブな感情がネガティブな感情を上回るためには、ネガティブな体験の3倍のポジティブな体験が必要というもの。この法則をどのようにUXデザインに活用するべきか?を解説する。
参考記事:
認知バイアス①、②
認知バイアス①、②では、ヤコブの法則、フィッツの法則、ミラーの法則、パーキンソンの法則をご紹介。いずれもUI/UXデザインに密接に関わる法則だ。
デザイナーの皆さんはもちろん、ビジネスパーソンの皆さんも知っておくと今後サービスを使用する際に気づきが得られるかもしれない。
参考記事:
認知バイアス③、④
認知バイアス③、④では、特にデザイナーの皆さんが実務を行うときに知っておくと良い認知バイアスをまとめてご紹介する。どちらも気づかないうちにハマっているバイアス。自分では気がつきにくいものなので、この章を読んで意識いただけたら幸いだ。
参考記事:
まとめ
今回はbtraxの書籍『デザインの思考法図鑑』より、第4章の内容のポイントをかいつまんでご紹介した。全体を読みたいと思っていただけた方は、ぜひAmazonの予約ページからひと足先に予約いただけると幸いだ。
多くの人に書籍を手に取っていただけたら嬉しく思う。次回は5章の内容をピックアップして解説する。お楽しみに。
CES 2025の革新を振り返りませんか?
1月11日(土)、btrax SFオフィスで「CES 2025 報告会: After CES Party」を開催します!当日は、CEOのBrandonとゲストスピーカーが CES 2025 で見つけた注目トピックスや最新トレンドを共有します。ネットワーキングや意見交換の場としても最適です!