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アメリカの10代が密かに注目する7つのアプリ
米国のミレニアル世代・ジェネレーションZに効果的なブランド構築方法でも述べたようにアメリカの10代を理解することはアメリカ市場のマーケティングにとって極めて重要となってくる。また、アメリカで流行ったものが日本に伝わってあとを追うように流行するということも少なくない。
そういった意味で新規サービスを考えている人にとっても今のアメリカの10代の流行を知ることは効果的だろう。彼らは一体どういったアプリを好んで利用しているのだろうか。Twitter, Tumblr, Snapchat, TikTOkは当たり前のように利用されているので今回はあえて紹介せず、密かに使われているアプリを7つ紹介する。
アメリカの10代で密かに流行っている7つのアプリとは
① After School: 高校生に特化した匿名ゴシップアプリ
After SchoolはYik Yakを押しのけて成長したサービス。匿名性を保ったまま学校の噂を流すことができるSNSだ。After School内の投稿内容がみられるのは半径2mile付近にいる人のみ。一部地域ではApp storeから除外されるほどの社会問題となっていた。
② Musical.ly.: 自分自身や友達のミュージックビデオを作ることができるサービス
Musical.lyはマス広告がないなかでAppStoreでトップ20に入っている急成長の音楽系アプリ。ユーザーは面白いムービーの作成とシェアができる。
参考記事: 5 Things Users Need to Know
③ Color Therapy: 大人向け塗り絵アプリ
好きなカテゴリから絵を決めて塗るというシンプルなアプリ。その色の鮮明さや細かな配色が気軽に出来ることが人気の秘密。
参考記事: 10 Apps for Color Lovers
④ Wishbone: 2つのオシャレな写真から好みの方に投票するアプリ
2つの写真から好みを選ぶだけというもの。ローンチからわずか3ヶ月で300万ダウンロードと何故か人気を獲得したLA発の人気急上昇中アプリ。。
参考記事: There’s a 4-month-old app that lets you poll your friends — and 3 million teen girls already love it
⑤ Neko Atsume: 猫を集めるゲーム
日本発のゲーム。内容は名前の通り「猫を集める」だけ。実はbtraxのスタッフの1人もこのゲームに癒されている。
参考記事: Neko Atsume rare cats guide – collect those cats!
⑥ Color Switch: 同じ色の部分を壊して☆のゴールを目指すゲーム
同じ色の部分にボールを当てて星のゴールを目指すという至ってシンプルなゲーム。
動画: COLOUR SWITCH HIGH SCORE 208
⑦ Fleek: Snap ChatとYik Yakをかけ合わせたようなアプリ
Snap Chatがその大きさから社会問題になっている間にFleekは頭角を表した。スナップチャットのように日々の写真をシェアすることができるのだが、それは同じ学校だったり近くの人だったりとかなり限定的。
参考記事: College kids are obsessed with an x-rated Snapchat alternative called ‘Fleek’
まとめ
以上のことから見えるアメリカのティーンで流行っているアプリの共通点は3つ
- 気持ちや状況をシェアできるもの
- ポップな色使いを楽しめるもの
- ふざけた姿を見ることができる、見せることが出来るもの
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