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ビートラックス10周年までの道のり
ちょうど10年前の2004年8月、btraxはサンフランシスコで誕生しました。誕生から10年の間にこの世の中は大きく変わりました。特にテクノロジーは劇的な進化を遂げ、それと同時に私たちの生活も大きく変わりました。
FacebookやTwitterのおかげで場所を問わずコミュニケーションが簡単にとれるようになり、情報もむしろ溢れるほど手に入るようになりました。何の変哲もない2004年の夏に誕生した弊社もこの10年間様々な人や会社と関わる機会を頂き、大きく成長しました。
この機会にbtraxが今までどんな道のりを歩んできたのか少しばかり紹介し、先週の金曜日に行われた10周年記念パーティーの模様もお届けしていきます。
ビートラックス10年間の歴史
btraxはサンフランシスコの一角でウェブデザイン会社として誕生しました。現在のCEO, ブランドン・ヒルと2人のインターンによって全ては始まりました。そしてチームは着々と成長し、Expediaのブランドプロジェクトがbtraxにとって初めての大きな実績、そしてその後の日本展開への大きな足がかりとなりました。
Expedia
世界最大級のオンライン旅行サイトプロジェクト
オフィスはCEOの自宅
多くのスタートアップと同様、btraxもCEO宅の200sqフィートの小さなサンフランシスコのロフトに6人が集結し作業をする日が続きました。多くの新しいプロジェクトがスタートすると同時に、現在のSOMAにあるオフィスへと移動し、間もなくしてSOMAはTwitter, Instagram, Wikipediaなどのホットなスタートアップが集まる場となったのです。
スタッフブログ – freshtrax – 開始
プロジェクトをこなすうちに多くの知識や経験を積んだbtraxはそれを発信できる場所を作るためにfreshtraxブログを開設 (2008年6月)。細々と始まったものの、今では日本語、英語、中国語の3カ国に対応し、記事のトピックもデザイン、テクノロジー、ビジネス、海外トレンドなど幅広く提供し、記事観覧者数は月にして10万人を越す人気ブログとなりました。また、その2年後の2010年には今では毎年恒例となっているスタートアップイベント、JapanNightの開催が始まりました。
JapanNight
長年に渡り、btraxはだんだんと且つ確実に成長していき、クライアントの求めるニーズにより答えるようになりました。その当時からサービスの根幹にあったものは、様々な企業の海外進出の手助けを行うことでした。
これまでの10年間毎日がチャレンジの連続で、簡単な道ではありませんでしたが、皆様のおかげでついに10年目を迎えることが出来ました。しかしながら、これは新たな始まりにもすぎません。支えてくださった全ての方々へ心より感謝申し上げます。 クライアント、パートナー、そしてスタッフがいなければ、btraxは存在していないことでしょう。
History of btrax website
btraxの今までの歴史をまとめましたので詳しくはこちらをご覧下さい!
http://history.btrax.com/
サンフランシスコ市内で盛大に行われた10周年記念パーティー
先週の金曜日、サンフランシスコのアートギャラリー、Meridian Galleryを借りて10周年記念パーティーが執り行われました。当日の写真はこちらからご覧頂けます。
受付にて募らせて頂いた寄付金は1時間で170ドルにもなり、これらはアメリカの小さな子供たちがアートを学ぶために使われるSociety for Art Publications of Americasへ寄付されました。その中にはMeridian Interns Program (MIP)と呼ばれる、サンフランシスコの低所得家庭の10代の子供が有給インターンが出来る機会を提供するプログラムも含まれています。
今回お借りした会場、Meridian GallaryはこのSociety for Art Publications of Americasプログラムにも使用されているアートギャラリーで地下にある部屋では子供たちが様々なアートに挑戦しています。この度、寄付金に貢献した頂いた多くの皆様に改めて感謝申し上げます。
また、忙しい中btraxの10周年を祝って頂き誠に有難うございました。参加人数は110人以上にも上り、とても賑やかな会となり大変嬉しく思っております。
また、Glassdoorの共同創業者でbtraxとも関係の深い、Tim Besse氏を招きスピーチして頂きました。
もちろん、btrax, CEOのブランドン・ヒルからも挨拶がありました。そして創業の思いを振り返りました。
私が卒業した2004年にはデザイナーの仕事があまりありませんでした。だから自分の職を自ら作り出すために会社を始めたのです。
決して簡単な道のりではありませんでした。しかしながら、10年経った今もビートラックスが存在しています。そんな10年に感謝し、盛大に祝う日となりました。
Meidian Galleryで一緒に祝ってくださった皆様、本当に有難うございました。そしてこれからの10年間もどうぞ宜しくお願いいたします!
CES 2025の革新を振り返りませんか?
1月11日(土)、btrax SFオフィスで「CES 2025 報告会: After CES Party」を開催します!当日は、CEOのBrandonとゲストスピーカーが CES 2025 で見つけた注目トピックスや最新トレンドを共有します。ネットワーキングや意見交換の場としても最適です!