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デザイナーなら知っておきたい、使っちゃいけない商標登録済みブランドカラー
多くのブランドには、その色だけで顧客にその存在を想起させる「ブランドカラー」が存在する。最も有名なのは、色の名前にもなっているティファニーの青だろう。
そして実は、いくつかの著名ブランドは、ブランドカラーを商標登録しており、同じ色を似たような商品やコンテキストや利用することを防いでいる。
商標カラーを利用したことで訴訟になったことも
2012年、有名な靴のブランドであるクリスチャン・ルブタンは、そのシンボルでもある、女性用シューズの赤いソールの使用をめぐり、競合ブランドであるイヴ・サンローランに対する訴訟を起こし、勝訴しまている。

クリスチャン・ルブタンはソールの赤色を商標登録している
ブランドにとって色が重要な要素である5つの理由
上記の事例からもわかる通り、色はブランドにとってそれほど重要な要素になっている。
我々が企業向けのブランディングを行う際には、最終成果物であるブランドガイドラインを作成する。その中でも、ロゴやタイポグラフィーに加え、カラーパレットは、とても重要なコンテンツになることが多い。
その理由とては下記の5つが挙げられるだろう
1. 色は感情に訴える
究極的にいうと、ブランディングのゴールは、受け取りての感情を動かすこと。その点で、色が与える影響は大きい。赤やオレンジの暖色はやさしく感じるし、青や緑の寒色はクールに感じるなど。
2. 色は一瞬で認識される
人が目で認識する際に、色に頼ることが多い。ホーム画面からアプリのアイコンを探す時もそうだが、まずは色を記憶しており、そこから認識することが多い。
3. 色は記憶に残りやすい
一度目にしたブランドのイメージが記憶される時、ロゴの形と同じぐらいか、もしかしたらそれ以上に色で覚えている。例えば、スタバは緑、マックは黄色、YouTubeは赤、など。
4. 色はブランドポジショニングに役立つ
高級ブランドにするか、カジュアルブランドにするか、などなど、ブランドのポジショニングを決める際にも色は多いに役立つ。ラグジュアリーであれば、ゴールドやシルバー、ポップな感じなら黄色や緑など。
5 色はブランドの一貫性を提供する
色がブランドに与えるもう一つの価値は、一貫性。どこでどんな状態でそのブランドを目にしていても、使われている色が一貫していれば、一貫性を感じることができる。
商標登録されている6つの著名ブランド
では、実際に商標登録がされているブランドとその色の名前をHex Codeと共に6つ紹介する。
Tiffany Blue

Coca-Cola Red

Cadbury Purple

Barbie Pink

UPS Brown

URoyal Mail Red

商標登録するには?
では最後に、自社のブランドカラーを商標登録してみたい!という方々のために、必要な3つの要素を紹介する。ブランドカラーで商標を取るには、以下のような条件が必要とされる:
- その色がブランドと結びついて消費者に認知されていること(識別力)
- 他社と混同しない独自性があること
- 長期間・一貫してその色を使っている実績があること(特に単色の場合)
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ローカルイベントやプロモーションを通じて、消費者との直接的な接点を作り、ブランド体験を提供します。
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