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AIが日常を変える?お役立ちチャットボットサービス事例
btraxでは、過去幾度にもわたりチャットボットに関する最新情報をお伝えしてきた。最近のAmazon EchoやGoogle homeの登場により、これからは今まで以上にチャットボットが私たちの日常に大きな影響を与えるのではないかと予想される。
チャットボットとは、モバイルデバイス上でLINEやFacebook Messanger、Slackのようなメッセージやチャットを基本とするインターフェースを活用したロボット対話型サービスを指す。まるで人間と”会話するような感覚”でスピーディーに情報収集を行うことができるのが特徴である。
今回は、様々なチャットボットサービスの中から、健康管理や写真加工、オンラインショップでのアシスタントなど、特に日常生活で大活躍してくれるようなサービスを5つご紹介したい。
1. Prisma:AIを活用した写真加工アプリ
Prismaは、AIを活用して、写真をお洒落に加工できる最新型の写真加工アプリ。従来の写真加工アプリとは異なり、AIが自動的に写真を読み込み絵画風に画像を編集してくれる。もちろん、スマートフォンからもインストールできるので、Instagramerにはうってつけだろう。
2. Duolingo:ロボット講師による英会話レッスンサービス
Duolingoは、外国語を学びたい人をサポートする言語学習サービスである。利用者がプレッシャーを感じずに学習できるように、完全に無料で、隙間時間を使った効率の良い学習方法を提供している。さらに、利用者はゲーム感覚で楽しみながら学習できるため、飽きることなく英語を学べるのも嬉しい。
3. Mona:オンラインショッピングの強い味方
Amazonの元従業員によって開発されたMonaは、人気急上昇中の消費者を対象とした“お買い物アシスタントロボット”だ。このサービスでは、AIによって蓄積された製品の種類や価格などのデータを元に、消費者は店舗のセール情報や各自の好みに合った製品を知らせてもらうことができる。
また、毎日20ものブランドのプロモーション情報が配信されているのも特徴である。Monaが提携している小売業者は現在300以上あるが、その数は増え続けている。
4. GymBot:筋トレのサポートをしてくれるチャットボット・トレーナー
健康管理のためにいざ筋トレを始めても、正しいメニュー選びや体調管理、モチベーションの維持など、意外と時間や手間がかかってしまいがちである。しかし、そんな従来の健康管理を覆すのがこのGymBotである。
FacebookのMesseangerにトレーニング結果を入力することによって、個人のパフォーマンスの状態や体のメンテナンスをサポートしてくれる。ジム通いが続かない人にこそ、ぜひ活用してもらいたいサービスだ。
5. Luka:モバイル上の親友チャットボット
Lukaは、大切な人へのプレゼントや、週末に遊ぶレジャースポットなどを探してくれたり、一緒にゲームやクイズを楽しんでくれる、友人のような存在。チャットボット特有のロボットらしい会話ではなく、まるで本当の友人と話しているかのようなカジュアルな会話を楽しむことができる。
国内でも盛り上がる、チャットボットのサービス提供
昨今日本でもチャットボットを活用したサービスが次々に生まれている。ECサイトや小売業など様々な業界でチャットボットが導入されている中、国内では昨年LINEがチャットボットのAPIをリリースしている。
なお、LINEが昨年12月から今年の3月にかけて開催した『LINE BOT AWARDS』に弊社もメディアパートナーとして協力させて頂いた。このアワードには実際に800以上もの応募があり、開発者の形態やチャットボットの分野は多岐にわたるものであった。今後はカスタマーサポートやパーソナルアシスタントにとどまらず、チャットボットの領域は更に広がっていくのだろう。
上の写真は、LINE BOT AWARDSのファイナルステージの様子
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