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  • Feb 8, 2017

#2 (1)

“英語ができれば良いわけじゃない” グローバル化を目指すあなたにお伝えしたいこと 【btrax voice #2 Kayo Sasaki】

btrax社員の生の声をお届けする「btrax voice」!!

今回インタビューしたのは、btrax東京オフィスにてマーケティングの担当をしているKayoさん。btraxが拠点を置く東京-サンフランシスコ間だけでなく、国内・国外問わず様々な場所に出向いて活躍しているパワフルウーマン。そんなグローバルな環境で働く彼女に「グローバル環境で働く上で心に留めておくべきこと」についてお話しいただきました。

Who is Kayo?

kayoKayo Sasaki

役職:Marketing Specialist
所属:btrax Japan(ビートラックスジャパン合同会社)
JCFL(日本外国語専門学校)にて通訳科を専攻。在学中にアラスカの現地旅行会社にてインターンシップを経験し、卒業後、JTB Global Marketing & Travelにて2年間勤務。その後、ニュージーランドに移り様々な職を経て、日本人向けローカル誌を発行する出版社にエディターとして従事。

その後、マーケティングやスタートアップに関心を持ち始めたことから2016年にbtrax入社。現在はbtrax Japanのマーケティング担当として、freshtraxの記事配信や自社イベントの開催、そして国内・海外からのクライアントのマーケティングを担当。

- Kayoさんはbtraxでマーケティングをご担当されているとのことですが、具体的にどのようなことをしているのでしょうか。

私は主に社内のマーケティングと社外のマーケティングの2種類の業務を担当しています。社内のマーケティングでは、弊社のfreshtraxというブログサイトにてブログメディアのマーケティングを行っていて、今サンフランシスコで流行っているAIやFintechやchatbot等のトピックについて記事を配信しています。

また、国内で大きなイベントを年に1,2回開催しているのですが、その際の広報や運営を担当しています。社外のマーケティングですと、国内・海外のクライアント様からの依頼でマーケティングリサーチ等を行っています。

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- 国内のイベントはどのようなこと行っているのですが?

最近ですと、昨年5月にDesign for Innovationというイベントを行いました。ビジネスシーンにおけるDESIGNの重要性をトピックとしたイベントで、国内・海外合わせて10名程のスピーカーをお呼びして、ワークショックとパネルディスカッションを丸一日かけて行いました。計200名程の方が参加して中身も濃く、かなり盛り上がりましたよ。

- 国内・海外からそして業界も様々な方々が集まっていてとても刺激的なイベントですね。国内のイベントは東京オフィスが主導で行うのですか?

いえ、サンフランシスコオフィスと東京オフィス両方で進めていきます。サンフランシスコオフィスでイベントのコンテンツを考えて、それを日本オフィスで具体的に実行に移していけるようオーガナイズしていくことが多いですが、基本的に交互にキャッチボールをしながら進めていっている感じですね。イベントに限らず、btraxでは基本的にサンフランシスコオフィスと東京オフィスで連動しながら仕事を進めています。

- そうなると、社内共通語としては英語になるんでしょうか。

その時のプロジェクトメンバーによるって感じですね。ただbtraxは今日本人だけじゃなくて、アメリカ人、中国人の方がいたりと国際色豊かな環境なので、基本的にメインの言語は英語になります。誰が何をやっているのかをみんなが把握しようとしているところがあるので、社内での共通言語が自然と英語になっている感じです。社内のスケジュール管理やメッセージのやりとりも英語を使うことが多いです。

- さすがグローバル企業ですね!グローバル化と言えばまずは英語ですものね。

実は、私はそう思わないですね。多くの日本企業で「グローバル化=まずは英語」という風潮がありますが、そこに少し課題があるなと正直感じています。

- そうなんですね。でも英語力は必要ですよね?どんな点に課題があるのか教えていただけますでしょうか。

English comes next(英語はあくまで2番手)

最近日本の色んな企業でグローバル化に伴う英語力の向上について騒がれていますけど、英語ってあくまでツールであって、それよりもどんなスキルを持っていて、何を話すか、話せるかが大事だと思っています。

- 「英語はツール」ってよく聞くワードですね。実際に仕事をされていてそう感じるようになったんですか。

仕事でもよくそう感じますが、始めにそう感じるようになったきっかけは通訳の勉強を始めた時でした。

- 通訳の勉強をされていたのですか?

はい。私は高校を卒業した後、専門学校に行って通訳の勉強を2年間したんです。通訳の勉強を始めようと思ったきっかけは高校の時に行ったカナダでのショートステイでした。英語が好きで、自分でも結構喋れると思って行ったのですが、実際行ったら全然喋れなくて、それがすごくショックで。そこでもっと英語力を高めて色んな人たちと喋れるようになりたいってところから通訳の仕事に興味を持ち始めたんです。

ただ実際に通訳の勉強を始めたら、英語力よりも何よりも日本の文化とか話す内容についての知識がないけないということに気づいたんです。いくら英語を話せたとしても、茶道も花道も歌舞伎も知らないのでは話にならない世界でした。その時に英語はあくまでツールなんだなってことを思い知らされましたね。

これはビジネスの世界でも同じで、営業のスキルとかマーケティングのスキルとか何か専門スキルがあった上で、その上での+αとしての英語だと思うんです。

- そうですね。知識がないとか意見がないとかですと、いくら英語が話せても話にもならないですもんね。

そうなんです。その「意見持つ」という点は海外ではとても大事ですね。日本人って何か意見を求められた時に「どっちでもいい」って言いがちなんですよね。これは日本の文化でもあって、人のことを思うがためにとか、傷つけないというためにそういう言葉があると思うのですが、海外では自分の意見を持たないとやっていけないですね。

日本人同士で伝わるだろうと思っていることはあくまで日本人同士だであって。海外の人とコミュニケ―ションをとるってことは自分のマインドを変えないといけない。ここも英語が話せることよりも大事なことだと思います。

- 話す内容についての知識があること、そして自分の意見があるということが英語力も大事になってくるということですね。その点btraxの社員はどうですか?

btraxは異なるバックグラウンドを持ち、また異なる分野で精通している人たちが集まっているので、色んな考え方や意見が出てきますね。そしてみんな意見もバシバシ言います。年初に社内でidea workshopを行ったのですが、その際も本当に多くの意見が出て、とても刺激的でした。

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社内idea workshop時のホワイトボード

日本人は自分の意見を出すというところが他の国に比べたら弱いので、まずは日本語でもいいので意見を出し合う場を作るといいかもしれないですね。社内ディスカッションを設けるなど。それと同時に+αで英語力を伸ばしていくことができるようになればいいのかなと思っています。

ダイバーシティの環境で働くということとは

- 英語以外の面で日本で言われている“グローバル化”について課題だなと感じる点はありますか。

そうですね。日本でグローバル化の話になると、よく‟ダイバーシティ”という言葉も出てくると思うのですが、この言葉を正しく理解しているのかなと思う時もあります。どうも“ダイバーシティ”=国籍が違う人が集まって英語でみんなコミュニケーションをとっている状態のことだけを指している人が多い気がして。

- Kayoさんが考える“ダイバーシティ”とは何を指していますか?

私はお互いの文化やアイデンティティーをきちんと理解できている状態のことを指していると考えています。一緒に働いているスタッフが今までどういうワークスタイルで働いてきたかとか、どういうマインドを持っているのかとかを理解できている状態のことですね。

- btraxではその点はどのような工夫をされていますか?

工夫と言いますか、例えばVisaをちゃんとサポートしたり、外国人のスタッフが日本に来たばっかりだったら彼らが何か生活面で困っていることがないか声をかけたり。そういう社会や文化の違いって外国人のスタッフはわからないところだったりするので、周りの協力がすごく必要なんですよね。

こういう細かい周りの配慮があってこそ、初めてダイバーシティの環境が成り立つのだなって思います。btraxのスタッフはその点、自然と気を遣い合えているなと感じます。

あと、職場環境だけでなく、グローバルビジネスにおいてもダイバーシティの重要性を学ぶことはとても大切なことなんですよね。

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- グローバルビジネスにおけるダイバーシティの重要性ですか。具体的に言いますと、どのようなことでしょうか。

具体的に私の仕事を例にとってお話しますね。まず、私がクライアント案件のマーケティングを担当する際、対象がグローバル展開をしたい日本企業と日本市場にエントリーしたい海外の企業、この2パターンあります。私が今関わっている案件は後者の日本市場にエントリーしたい海外の企業で、ターゲットユーザーのセグメントや動向調査、競合リサーチ、国内プロモーションなどを行っています。

その際、国内の市場調査は日本語で行うため日本人としての観点からリサーチをします。しかし、クライアントにプレゼンする時は英語で行うので、日本人としての観点+クライアントに理解してもらえるような内容で説明することが必要とされます。ただ日本語と英語で業務をこなすだけではなく、クライアントの会社背景や国の文化もしっかりと理解することがダイバーシティに繋がるのかと思います。

- 相手を理解し、どのように応えたら相手にとってベストかということを考え考動すること、それができてダイバーシティ環境で働くことを本当の意味で理解しているということですね。英語は2番手と始めに言われた意味もよくわかりました。Kayoさん今日はありがとうございました。

編集後記:

日本では「グローバル化」という言葉があらゆる企業で盛んに騒がれていますが、実際に何をしたらいいのかという点で苦戦されているところが多いように感じます。今回のお話が一度足を止めて、考え直すきっかけとなれば幸いです。

また、btraxのCore Valuesの一つに“We value diversity”という項目があります。お互いを尊重する心を持ったスタッフがいることが弊社の強みです。グローバル展開にお困りの方は、是非公式サイトよりお問い合わせ下さい。

デザインソリューションでグローバル展開をサポート

btraxが提供する「Global Design Consulting」は世界市場においてビジネス展開ための市場調査や分析から戦略立案・実行まで一括したコンサルティングサービスです。

コンサルティングサービスでできること

市場調査&戦略立案
・市場リサーチ、効果測定分析、マーケットエントリー
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お問い合わせはtokyo@btrax.comまでお気軽にご連絡ください。

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