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    Kayo Sasaki

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  • Jun 13, 2016

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インフルエンサーマーケティングが企業プロモに効果的な5つの理由

ここ数年で、国内国外問わずソーシャルメディアを担当するポジションが増えてきている。アメリカではソーシャルメディアストラテジストと呼ばれる人達も少なくはない。しかし、ソーシャルメディア専門のポジションを設けたものの実際どんな戦略でフォロワー数を増やせばいいのか、どんなコンテンツが消費者に響くのか、頭を抱える担当者も多いのではないだろうか?

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そんな中、今回は昨今多くの企業が注目している「インフルエンサー・マーケティング」に焦点を当てたい。どんなマーケティング手法かというと、Facebook、Instagram、Twitter、YouTube, SnapChatなどソーシャルメディアを通して、フォロワーユーザーの多いインフルエンサー達とコラボレーションを起こし、彼らに自社製品を紹介してもらうというもの。

最近ではその知名度が上がって来ているのか、YouTube上でのインフルエンサーを、YouTuber (ユーチューバー), InstagramではInstagramer (インスタグラマー) などと読んだりする。彼らはプロの芸能人ではないのにも関わらずユーザーに対して大きな影響力を持っており、多くの企業もその効果に注目をしている。

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下手な芸能人より稼ぐインフルエンサー

ソーシャルメディアを活用して収入を得る、こんな夢のような事が可能なのであろうか?世界レベルで見ると十分可能な様だ。一昔前から人気のブログを書く人がブロガーとして生計を立てている事は知られているが、最近ではYouTubeやInstagramなどのソーシャルメディアを活用してフォロワーを集め、広告や企業タイアップからの収入を得ている人は意外と多い、そしてトップのインフルエンサーはその額も尋常ではない。

例えば、2015年に最も稼いだ25歳のFelix KjellbergはPewDiePieのアカウント名でYouTube上ゲーム実況動画をアップ。4000万のサブスクライバーを集め、年間で1200万ドルを稼いだ。年間収益トップ10の中で、10位のユーチューバーでも250万ドルを稼いでいる。学歴や経験など無くても好きな場所から時間に動画をアップすれば良いので、これは下手な芸能人よりもずっと費用対効果の高い仕事かもしれない。

「LAなんかだと水曜の夕方から飲んでるよ。」
「何故そんな事が出来るの?」
「Making-money-while-not-working (働かなくても入ってくる収入)って事」
「どうやって?」
「Instagramのフォロワーをめっちゃ増やすとか」

参考: しばらくはAirbnbか彼女の家で

 

企業にとってのインフルエンサーマーケティングの5つのメリット

インフルエンサーマーケティングを行なうメリットとして、彼らが持つ既存のフォロワーにリーチすることができるので、潜在顧客(消費者)の獲得に大きく繋がることが挙げられるが、企業がインフルエンサーを欲しがる理由はそれだけではない。

理由1:ミレニアル世代からの絶大な支持

TwitterとアナリストファームのAnnalectが行った共同調査によると、回答者の40%近くが商品の購入においてインフルエンサーの影響が大きいと答え、回答者全体の1/3がミレニアル世代ということが判明した。

関連記事: 【Facebookは終わるのか?】2016年 アメリカの10代が”イケてない”と言った4つのサービス

ソーシャルメディアが生活の一部となっているミレニアル世代にとって、自分の興味のある分野で活動しているインフルエンサーをフォローするのは珍しくない。なぜなら手の届かないセレブリティーとは違いインフルエンサーはごく普通の生活を送っているため、親近感がわきまるで友人と接するかのように相互関係を持つことが可能だ。

そして、どのプラットフォーム上でもインフルエンサーとフォロワーがコメントやポスト、タグ付けを介して信頼関係を築くことができるため一方通行な関係で終わることがない。

関連記事:世界の若者に効果的なブランド構築方法

理由2:消費者の購買欲の鍵を握る

Twitterを例に挙げて下図を見てもらうと分かるように、Twitter上の広告に比べてインフルエンサーの方が約2倍の宣伝効果があるという調査結果が出ている。また、左図では友人からのレコメンデーション(オススメ)の信用度が56%に対して、インフルエンサーの信用度は49%信用度が友人とほぼ同等であることがお分かりになるだろう。

関連記事: マーケターが知っておくべきソーシャルメディアに関する19の事実【Facebookの人口は世界3位】

その理由として、商品の宣伝方法がダイレクトな企業に比べてインフルエンサーはまるで友人に話すかのように商品の良い点や悪い点を伝え、それを聞いた消費者は自然と購買欲をそそられるからだ。また、ほとんどのインフルエンサーは自分のフォロワーへのロイヤリティーが高いので、実際に使用した商品やサービスが気に入らなかった際、その旨をハッキリと伝える傾向にある。この誠実さが消費者のハートを掴むのではないだろうか。

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理由3:より多くのフォロワーにリーチ可能

インフルエンサーはソーシャルメディア上で非常にアクティブだ。自身のブログはもちろん、YouTube、Instagram、Twitter、Facebook, SnapChatといったソーシャルメディア全般を活用しているため、企業が彼らとコラボレートするとより多くのフォロワーにリーチできる。最近、アメリカではSnapchatやPeriscopeといったライブストリーミングを使って商品やサービス、イベントの紹介をするインフルエンサーも増えてきている。

関連記事:マーケターが知っておくべきソーシャルメディアに関する19の事実【Facebookの人口は世界3位】

SnapChatインフルエンサーランキング
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理由4:インフルエンサーならではのオリジナルコンテンツの力

企業がインフルエンサーとコラボレートして広告を出すよりも、インフルエンサー達が独自に生み出したコンテンツに企業が目をつけて商品を宣伝してもらうことの方が多い。インフルエンサー達のすごいところは、彼らのクリエイティビティ性にある。

ここで、主にYouTubeやInstagram上でアクティブなインフルエンサーによって作られたコンテンツやハッシュタグの名称を紹介しよう。これらの言葉に聞き覚えがない方は、YouTubeやInstagramで検索してもらえると、インフルエンサーがどんな見せ方をしているのか分かってもらえるはずだ。

  • Haul(購入品の紹介)
  • Try-on(洋服の試着レビュー)
  • Swatches(アイシャドーや口紅などのカラー見本)
  • What’s in my bag(バッグの中身の紹介)
  • OOTD(”Outfit Of The Day”の略)
  • GRWM(”Get Ready With Me”の略)

関連記事: Instagram (インスタグラム) 最新トレンド【Twitterの120倍のエンゲージメント率】

理由5:様々な目的のコラボレーションが可能

インフルエンサーとコラボレーションをする業界のほとんどはビューティーやファッション関係と言っても過言ではない。しかし、実はインフルエンサーマーケティングを利用した宣伝対象となるものはそれだではなく、フードやスナック、サプリ、ステーショナリー、アプリなど幅広い。インフルエンサーが実際に体験できるものであればどんなものでも可能だ。

ちなみに、これは主にYouTubeで目にするコンテンツなのだが、Vlogと呼ばれるビデオ日記がバズを起こしている。例えば、インフルエンサーが旅行に出かけた時に記録としてビデオを回し、行った場所や食べたもの、泊まったホテルなどを紹介していく。名のあるインフルエンサーだと、ホテルやイベント運営会社と提携していることも珍しくはない。

関連記事: マイクロ動画アプリ Vineを活用した海外ブランディング7事例

まとめ: これからのインフルエンサーマーケティング展望

テクノロジーの発達と共に数多くの情報が流れ、消費者の動向が大きく変化しているのは間違いない。現に私自身もインフルエンサーの影響を受けている消費者の一人で、商品を買う前にインフルエンサーのレビューをチェックして何を買うか決めて店舗へ行くこともしばしば。

また、雑誌を買うことがなくなったのも彼らの影響なのかもしれない。なぜなら、インフルエンサーは常にトレンドに敏感なので、雑誌を買うよりも一足先に彼らからトレンド情報を得ることができるからだ。しかも、お金を一切かけずに。

しかし、その反面ターゲット層にリーチできるインフルエンサーを見つけることは容易いことではない。最近インフルエンサーを見つけるためのツールが出回っているが、実際はソーシャルメディアのヘビーユーザー達にお気に入りのインフルエンサーを聞いた方が早いという意見も。マーケティングアシスタントとして、今後このマーケティング手法がどのように浸透していくのか、もしくは変化していくのか目を光らせておきたい。

参考: サンフランシスコのクリエティブ・エージェンシーbtraxが海外向けマーケティングサービスを提供

参照記事:
“Twitter Says Users Now Trust Influencers Nearly as Much as Their Friends”
“3 Simple Ways to Partner with Social Media”

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