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  • Sep 3, 2014

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ハッカソンで目撃した”成功する人”の5つの共通点とは

筆者は8月1日から3日間、スタートアップの聖地ともいえるサンフランシスコでStartup Weekendというハッカソンに参加しました。アメリカで初めて私がハッカソンに参加した理由は、アメリカのスタートアップの中に入って勢いを体験することと、初日から最終日まで全ての人を観察し、3日間で「成功する人」の特徴を自ら目撃することでした。

この記事で取り上げたいのは、「成功する人」の共通点です。私はこのイベントが全てのビジネスの凝縮版だと考え、ここにいる人々の態度や行動を分析することが、ビジネスで成功する人物像を掴むことに繋がるのではないかという仮説を立てました。そこで3日間タスクをこなしながら参加者全員を観察・会話し(特に初日に「びびっときた人」は最後まで追いかけながら)、最終日にどのようなパフォーマンスを発揮したかを確認することで、自らの目で「成功する人」の5つの共通点を発見しました。それらを簡単にまとめようと思います。

1, 成功する人は常に目的を見据えて行動している

今回私が入ったチームのメンバーは、米国某大手金融機関のUI/UXデザイナー、エグゼクティブコーチ、Bank of Americaの元エグゼクティブ、イギリスとアメリカのNPO団体の職員、UCバークレーのMBA卒業生、起業家、UCLAの卒業生など、肩書きだけでも優秀だということが伺えるようなメンバーでした。しかし彼らと一緒に仕事をして感じたのは、彼らの肩書き以上の能力の高さです。その中でも特に秀でていると感じたのは、常に目標を見据える能力です。

ディスカッションが白熱してくると、どうしても感情論で話す人がいたり、自分の存在をアピールするために無駄な発言を繰り替えす人が出てきたりしてしまいます。しかし、私たちのこの3日間の目標は最高のプロダクトを作り上げて最終プレゼンで優秀な結果を収めること。そこから今進行しているディスカッションの目的を逆算すると、それは決して議論を白熱させて収集がつかなくなることではないと分かります。私のチームメンバーは全員がそれを暗黙の了解のように心得ており、全員が議論をより生産的な方向に進めようと意識して発言していました。

2, 成功する人はプレゼンテーションが上手い

最終日に優秀な結果を収めていた参加者は例外なく、「人への説明が上手」でした。彼らは自分の頭の中にあるアイデアを、相手の頭の中でも同じアイデアが想像出来る程に上手く説明します。それは考えていることを正確に言語化するという作業に長けているとも言えるかもしれません。

自身の伝えたいことを自分以外の誰かに説明して理解してもらうこと、それはプレゼンテーションへと繋がります。成功する素質を持っている人の多くは一対一のコミュニケーションはもちろん、一対多数のプレゼンテーションも上手でした。例えば私のチームメンバーにはエグゼクティブパーソナルコーチを職業にする男性がいました。そして3日目には彼がスピーカーとなりチーム代表で最終プレゼンをしたのですが、それは本当にうっとりするような完璧なプレゼンテーションだったのです。言うなれば、彼のプレゼンテーションは以前の記事の成功するピッチの全ての要素を備えたもので、彼の素晴らしい発表があったからこそ、審査員をも完全に虜にし、準優勝に導いてくれたと言っても過言でもありません。

その他のチームを見ていても、「人への説明が上手」だったり「プレゼンテーション能力に長けている」人材があったチームは好成績を残していたように思います。プレゼンテーションに限らず、自分の思いを相手に正確に伝えることはコミュニケーションの第一歩です。それらをハイレベルにこなせるようになると、成功へ一歩近づく事ができるのだなと実感しました。

3, 成功する人は肯定する

イベント初日にオーガナイザーから開会の挨拶が述べられた後、簡単にQ&Aコーナーが設けられました。彼女に対して何人かがジェネラルな質問をする中、ある男性が「あなたのカナダ英語は耳に障る。ここはカリフォルニアなんだから、カリフォルニアの英語を話すべきだ」と意見した参加者がいたのです。その場にいた私たち参加者は一瞬にして凍り付いた雰囲気になりました。幸いオーガナイザー自身の機転で会場を笑いに転換することに成功しましたが、あなたがもしこの場所にいたら、この男性についてどのような印象を持つでしょうか?

それに対して、私たちのチームのメンバーの会話は常に「肯定」から入ります。相手の意見に疑問を持った時もまずは、「それはいいアイデアだね」「その視点は素晴らしい」と一度肯定してから「私はこう思うのだけど、どうかな?」と話しかけるのです。また否定しなければことがあっても必ず代替案を用意してから話し始めていました。大勢の前で一人を名指しで最初から批判するなど、もってのほかです。

前述の男性はその後自身のアイデアを壇上でピッチしていましたが、投票数は僅かで最終案件に残ることはなく、残りの日程からも姿を消していました。それとは対照的に、私のチームは終始アイデアを出しやすい土壌が一人一人の小さな気遣いから生まれ、結果的に準優勝という結果を得ることができました。どんなシチュエーションであっても、人やアイデアをまずは肯定するという心がけが、大きな結果に繋がる一例ではないでしょうか。

4, 成功する人は最新の情報をアップデートしている

スタートアップで成功するために非常に重要なことのうちの一つには最新の情報をどれだけ収集しているかということがあります。スピード感のある世界では昨日最新だった技術が翌日には他の技術に取って代わられるということも少なくありません。そんな中で、常に自分を最新の情報にあわせてアップデートできるかということは、成功できるかどうかに大きく関わってきます。

確かに、ハッカソンに参加する人というのは、おおむね皆何らかの形で既にテクノロジーに関わっている人たちと言えます。しかし、最新技術に仕事が直結するデベロッパーやデザイナーやエンジニアだけではなく、マーケターやリサーチャーまでもが最新のウェアラブルを利用していたり、スタートアップの間で噂のサービスを利用していたり、最近注目のテクノロジーの話をしている姿を目の当たりにして、サンフランシスコのビジネスパーソンの意識の高さに驚かされると共に、肩書きに関係なく最新情報を日々ゲットしておくことの大切さを知りました。

ハッカソンという特殊な空間だけではなく、実際のビジネスの現場でも最新情報を常に得ておくことはとても重要です。私自身、これからは情報サイトや人とのつながりを利用して最新の情報をアップデートする工夫をしようと思いました。

5, 成功する人は目にエネルギーがあり、良い顔をしている

人の外見の話をすると、どうしても個人の感覚が大きく影響してしまいがちです。しかし、3日間で100人近い参加者(そしてその多くが私よりも年上です)と交流してきて、彼らが歩んできた人生は、彼らの目と表情に顕著に現れる傾向があると感じました。

フランスのファッションデザイナーであるココ・シャネルの名言に”20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。”という言葉があります。これは決して女性の美貌にだけ言えることではなく、「良い人生を送っている人は良い顔をしている」とも解釈でき、全ての人に当てはまるとも言える格言です。顔立ちがどうであれ、老若男女問わず、目に意思がこもっている人であったり、表情が穏やかで懐が深そうだということを初対面で相手に印象づけられる人は最終的に良い結果を残していたり、チームと良好な関係を築いていました。

もしかすると、表情から見いだせる「成功」とは、人生における「成功」に大きく関わっているのかもしれません。人生で「成功」していると言える人は、ビジネスでも「成功」したと言えるかもしれませんが、ビジネスで成功することは必ずしも人生における成功に直結しないかもしれません。仕事だけでなく、私生活の面でも、自分が満足していると思えるような人生を送る事が、良い表情を生み、ビジネスによりよい結果をもたらすのかもしれないなと感じました。

まとめ

成功するスタートアップはチーム、プロダクト、そして市場の三つを見れば分かるという言葉があります。私にとってこの3日間はアメリカのスタートアップの勢いを知っただけでなく、どの場所にいても「成功する人」の共通点を目の当たりにした貴重な機会でもありました。

アイデアは素晴らしくてもそれをカタチにしていくチームメンバーに恵まれず(又は自身がリーダーシップを発揮できなかった)最終日の発表までもたなかったチームと、求心力のあるチームメンバーのもとアイデアにどんどん磨きがかかり、素晴らしいプロダクトを作り上げた収めたチームの違いを目の当たりにし、「成功する」特徴を備えている人を集めて作るチーム作りがどれほど大切かを痛感しました。

今回とりあげた特徴は全世界のどこで活躍するためにも活かすことができる万国共通な特徴です。このたびのハッカソンは、人生においての成功も念頭におきながら、身の周りにこのように成功する人の特徴を備えている人を見つけ、それらを真似していくことで是非、自分自身の成功にも繋げていきたいと強く感じる機会となりました。

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photo by Sebastiaan ter Burg

6月1日 (木) より応募開始! Global Challenge! STARTUP TEAM FUKUOKA

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