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    Brandon K. Hill

    CEO of btrax, Inc

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  • Nov 15, 2011

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成功するコワーキングスペース運営 – 3つのポイント

main-picサンフランシスコ界隈で2011年より急激な人気を集めているコワーキングスペース(Co-working Space)に関し、以前にこちらの記事にまとめた。それ以来、日本の多くの方々からご興味をもって頂いている。また、先日は最も歴史のあるコワーキングのCitizen Spaceにて、光栄にも大前研一さんとの座談会にもパネルとして参加することが出来た。

また、今まで多くの方々にコワーキングの魅力と特徴をご説明した経験を生かし、最近では日本国内にてサンフランシスコのスタイルを参考にした、OFFICE KOROBOCL, Garage Labs, ツクルバ, HUB Tokyoそれぞれのコワーキングスペースに対してアドバイザー/メンターとして参加させていただいている。

今年は一気にコワーキングブームが訪れたが、来年以降は自然淘汰が始まる可能性もある。その一方で、ここ数ヶ月で急成長しているスペースもある。先日の大前さんとのイベント及び、これまでのコワーキング運営者とのやりとりを元に、コワーキングを成功させるには3つの大きなポイントがある事が分かった。今回は、日本でコワーキングスペースを運営するにあたり、必ずおさえておきたいポイントと幾つかの具体的アイディアをまとめる事にした。運営の際の参考になれば嬉しい。

ポイント1: 明るくオープンな環境を創り出す

コワーキングがシェアオフィスと一線を画する大きな理由の一つが、その”オープンさ”であろう。不特定多数の人が出入りし、誰でも見学出来るのがコワーキングの魅力ともなっている。具体的な方法論としては:

  • 日中は正面ドアにカギやセキュリティーを掛けない
  • 大きな窓があり、自然光を多く取り入れる
  • 初めて来た人は、最初の一日が無料で利用できる
  • 席や机は空いている所を自由に利用する
  • 室内の内装や壁をカラフルに
  • ソファーを設置し、気軽に作業可能にする
  • 机以外のエリアでも仕事が出来るようにする
  • 会議室をガラス張りにする
  • 家具等のレイアウトをきっちりとしすぎない
  • 静かに電話の出来るエリアを作る

 

ポイント2: 入居者同士のコラボレーションを誘発

コワーキングスペースとして、多くの入居者を獲得しても、おのおのがそれぞれのプロジェクトのみに専念しているだけでは、単なるシェアオフィスになる。コワーキングの一番の醍醐味は、チームや企業の垣根を越えたコラボレーションであり、それによりアイディアが活性化され、クリエイティブな結果を生み出す所にある。

  • 作業エリアの他に自由に利用可能なコミュニティエリアを作る
  • 管理人はコミュニティマネージャーと呼ぶ
  • 机は部屋の真ん中に置き、入居者はそれを囲むように利用する
  • 机は雛形や台形のものを利用し、クリエイティブなレイアウトを実現する
  • IT業界以外の企業も積極的に入居してもらう
  • なるべく多くの壁をホワイトボードとして利用可能に
  • 昼休みには入居者の商品やサービスの発表会を行う
  • 出世した企業は壁にロゴを飾り表彰する
  • 月一でコンテストを開催する
  • 他のコワーキングやインキュベーターとのコラボイベントを企画する

 

ポイント3: 独自の付加価値を生成

サンフランシスコに10以上あるコワーキングは、それぞれがユニークな特徴を持っている。例えば完全招待制だったり、非ITを優先したり、クッキングコンテストを行ったりしている場所もある。今後日本でもコワーキングスペースが軒並み増えてくる事が予想されるので、運営する場合は、独自の付加価値を提供する必要が出てくると考えられる。こちらで見られるアイディア例としては:

  • 利用時間やスタイルに応じて複数の料金プランの設定
  • 入居者のクオリティーを保つ為に一定の基準と審査を行う
  • 夜7時以降は頻繁にセミナー、ネットワーク等のイベントを開催する
  • 投資家が頻繁に出入りする
  • キッチンにあるお菓子は食べ放題
  • お茶は完全オーガニック
  • 夕方5時以降はビールが振る舞われる
  • 椅子や机等はおしゃれなデザイナー家具
  • 訪問者には簡単なオフィス内ツアーを提供
  • 先輩起業家や投資家にメンター登録をしてもらう
  • ペットの同伴を許可する
  • 海外からの入居者を受け入れる

 
以上が、簡単にまとめたこちらで成功しているコワーキングスペースの特徴である。日本で参考するのには難易度が高い点も含まれているが、なるべく実現出来ると良いだろう。
 
また、日本国内の物件では規約上、不特定多数の入居者が出入りするのが難しいケースもあるようだ。しかしながら、セキュリティーはあまり厳しくせずに、自由で開放的な空間を創造するのがコワーキング運営者の仕事となる。管理人やコミュニティマネージャーを入居者からの持ち回りにしても良いし、どうにかして、ありがちなクローズドな雰囲気のシェアオフィスにしない方法をあみだす必要があるだろう。

日本人の気質や文化を考えると、初対面の方々同士でコラボレーションをするのは抵抗があるかもしれないが、コワーキングスペースの一番の価値は、どれだけ多くの入居者がその後、世の中に貢献出来るかだと考えられる。言い換えると、ソーシャル・アントレプレナーの輩出に成功出来る場所が、最も成功しているコワーキングと考えても良いだろう。
 

筆者: Brandon K. Hill / CEO, btrax, Inc.

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