Aug 16

初めまして、三野泰佑と申します。

日本では東京都内の学校に通う大学生で、主にマーケティングを学んでいるのですが、この夏休みの間は、Social Media Marketing Internとしてbtraxで働かせて頂いています。日本でもソーシャルメディアを使ったプロジェクトを立ち上げた経験がありますが、日本では使われていないメディアやツールも多いので、また新たな気持ちで取り組んでいます。知識も経験もまだまだ浅いですが、今回は僕がサンフランシスコで見つけた、「現実世界でのネットワーク」の魅力についてお話したいと思います。

サンフランシスコ近辺ではイベントが毎日のように開かれており、僕もすでにいくつか参加しました。大抵のイベントはスポンサーが付いているため入場料無料で、ドリンクがついている場合もあります。例えば先日は、モバイルアプリケーション開発者向けのパネルディスカッションを含めて開催された、Mobile Monday(http://www.mobilemonday.us/?p=399)というイベントに行ってきました。実はこれが僕にとってサンフランシスコで初めてのイベントだったのですが、参加者とのカジュアルな会話の中で多くの刺激を受け、早稲田大学に留学していたアメリカ人起業家の方とはディナーの約束までしてきました。

このようなネットワーキングの「場」は、企業ベースで捉えると、特にベンチャー企業にとって有益だと感じました。パートナー、投資家、技術者などの発掘、自社サービスのアピール、起業のノウハウやマインドセット等の情報交換など、得られるものが数多くあると思います。実際僕が訪れたイベントでは、終盤に希望者が前に出て自社のサービスや求めている人材についてアナウンスをしていました。また、僕の知り合いの方の中にはイベントを通して今の会社の入ったという方もいらっしゃいます。雇用に流動性があると言われているアメリカですが、リクルートの機会が多いことも一つの要因となっているのかと思いました。こういう「場」を通して大企業からスタートアップのベンチャー企業に転職する人もいると言います。

個人ベースで考えた時に魅力的なことは2つあると思います。まず、「参加者の質」です。僕は日本でいくつかイベントを運営した経験があるのですが、どんなに運営が素晴らしくても参加者の質が良くなければ満足したものはできませんでした。逆にいえば、人の質が良ければ運営が少々悪くても満足していたと思います(笑)。そういう意味で世界中から優秀な人材が集まってくるサンフランシスコは比較的面白い参加者が集まりやすいはずです。思い思いのアイデアで起業する方、写真家を目指すORACLE社員、大企業の幹部など、バラエティに富んだ参加者は僕に新しい世界を見せてくれました。次は、「横だけでなく、縦にも繋がりやすい環境」です。イベントには学生も参加できるので、会おうと思えばHP, Microsoft, Facebookと言った有名企業の方や起業家に、毎日会って話をできるのです。イベントだけに限らず、こちらでは学生と社会人の垣根が低いように感じます。敬語という文化がないこともあるのでしょうが、学生だからといってなめられることは少ないようです。日本のマーケットにどう参入すればいいのか、日本でソーシャルメディアを使ったマーケティングはどうすれば効果的なのか等々、学生の僕がシリアスに相談されたのは何だか妙でしたが、その姿勢は僕も見習うべきだと思いました。

学生と社会人の垣根が低い文化であること、移民を許可していることが、サンフランシスコで横にも縦にも繋がる広いネットワークを形成しているのではないかと思います。

このような最高の環境に自分を置けることに感謝し、多くのことを吸収しながらも、常に自分と向き合い、自分を俯瞰して見るように心がけていこうと思います。日本と違う環境で過ごすことは、自分をゼロベースで捉えて考え直すきっかけにもなっています。自分だけの価値観を形成してぶれない軸を持って生きることが、楽しい人生を送ることに繋がると信じています。なぜなら、自分に嘘をつく必要がないからです。日本では「海外に行くのなら目的を持っていけ」と頻繁に言われますが、僕は海外未経験の方なら「ただ一人で行ってみる」だけでも十分価値があると思います。自分と向き合うきっかけを作ってくれるからです。海外には友達も家族もいません。自分が今までいたポジションとは全く違う場所に立つことになります。今まで自分の価値観だと思っていたものは相対的に創り上げられたものでしかなく、環境によって簡単に変質するものだと気付きます。環境に左右されない、自分の絶対的な価値観を持つために海外に出ることは一つのオプションだと思います。

実はこれは初めてのブログです(笑) 読んで下さったかた、有難う御座います!


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Jul 31

SF New Techとは
主にインターネット関連のホットなスタートアップ企業を紹介し注目を浴び続けてきた、サンフランシスコで最も熱いITイベントのひとつ。SF New Techのメーリングリストには、5,000人以上が登録し、業界で話題を呼んでいる出席者達が目立つ各イベントは常に完売という大人気。月に一度の頻度で開催され、毎回厳しい選定をパスした4社がプレゼンをし、出席者からの質疑応答で盛り上がる。

大手メディアスポンサー
そしてそのイベント情況を、NYタイムズをはじめJustin TV等の大手のメディアスポンサーが報道。アメリカから世界へ強力アピール出来る為、駆け出しのスタートアップ企業がここでプレゼンをしたことをきっかけに大ブレイクしたケースも多い。大手メディアによる報道のせいか、時折、GooglePayPalをはじめ、IT業界の大企業がスターットアップ企業と方を並べてプレゼンし、新規サービス又はプロダクトを公表をする場として活用していた例もある。

SF New Techビートラックス = 「SF New Tech Japan Night
btrax(ビートラックス)
は、米国市場を中心に海外向けWebコンサルティングを提供しているクリエイティブ・エージェンシー。 グローバル市場展開を検討している企業を、Webコンサルティングやメディアを通してだけでなく全面的に支援していきたいという念願から、SF New Techと共同企画し、日本の企業を米国市場に紹介するSF New Tech Japan Night というイベントを2010年10月13日に主催することに。

SF New Tech Japan Night参加企業の募集中
現在イベントで英語でプレゼンする参加企業が募集されていて、参加企業にとっての利点には:

  • アメリカ市場へ強力アピール
  • ネットワーキング
  • パートナー企業の発掘
  • VC・投資家の獲得
  • 日・米のメディアからの注目
  • 最新のWebトレンドに関しての情報収集
  • 海外進出の足がかり

申込み期限
2010年8月末日が申し込み期限。ただ、参加企業が決まり次第締切の可能性大。迷っていてチャンスを逃しては惜しい。 あなたの海外進出の第一歩が、今、ここにあるかもしれない。

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Jul 19

先日、L.A.に出張に行って来た。その際に初めてシリコンバレーに本社を置く、ヴァージンアメリカ(Virgin America)航空 (以下VX) を利用したのだが、その他の航空会社を寄せ付けないブランディング戦略に感動した。ブランディング=企業のイメージ/価値の向上、と定義されているが、VXの場合全てにおいてそれが徹底されている。

ヴィジュアル面
まずは何より彼らのヴィジュアル・レプリゼンテーション(視覚的表現)が卓越である。全体を通して赤と白をテーマにデザインされている。これは、広告、 Webサイト、安全のしおり、搭乗券等どれをとっても共通で、デザイナーの目から見ても一切に抜かりは無い。また、視覚的マテリアル全体に洗練されたデザインと、 カジュアルな雰囲気のイラストやアイコンを兼ね合わせる事により、先進的でありながらも人間的なやわらかさを共存させる事に成功している。Webサイトは極シンプルで使い易さ重視。それゆえに、チケットをその他の代理店等のサイトで購入する気が無くなる。

ユーザーエクスペリエンス
上記のWebサイトにも見られるユーザーエクスペリエンスだが、実際に搭乗してからも卓越している。機内に入るとまず驚くのが、機内灯のピンク・パープルのネオン色。場合によっては常軌を逸するようなこの色が、座席スクリーンの赤と相まって、なんとも不思議な雰囲気を醸し出している。離陸前の機内ではスローテクノがBGMとして流れる。これは、視覚・聴覚共に完全にナイトクラブ状態。また、離陸してからは機内でWi-Fiを利用する事が可能になり、これもまた最先端のイメージ作りに一役買っていると言える。そして特筆すべきポイントは、安全説明のビデオである。旅客機に乗った事のある人であればおなじみの、お決まり映像を想像していたのだが、これがめちゃくちゃエンターテインメント性が高くなっている。映像は全て手書きのアニメーションで構成されて、ナレーションもかなりファンキー。これでよくFAAの審査をパスしたなと思える程の代物である。しかしながら、その話題性からYouTubeにもアップされている。

得られる効果とその結果
こんなにもブランディング面で攻めているVXだが、実はアメリカではTravel & Leasure Best Awardsにて3年連続No.1を獲得している。なぜなら、ここまでの洗練されたブランディングを施しながらも、驚くべき事に、航空券の値段はかなり安い。多くの場合、同じ路線の航空会社よりも安いのである。その理由として考えられるのは、コストの削減にある。VXは比較的少ない従業員数で、需要の多い路線にフォーカス。また、話題性を高める事により、ソーシャルメディア等を活用した”クチコミ”戦略に成功している。例えば、僕自身のように、乗客が飛行機に乗って機内の写真を撮る。そして機内Wi-Fiを利用してリアルタイムでTwitterとFacebookにアップする。それにより、多くの友人が”これはどこの航空会社?”と話題になる。といった仕組みである。これにより、大きな広告予算を投じずして、クチコミによるヴァイラルマーケティングが可能になる。まさに、新時代のブランディング・マーケティング戦略と言えるだろう。

ちなみに、今回のフライトではVXのマーケティングVPが乗り合わせており、乗客に感謝の意と3年以内に路線を4倍にするプランを説明。これもまた、顧客感情をくすぐる戦略である。

ただ、飲み物のトマトジュースがかなりスパイシーであった点は、少々やりすぎたかな?と感じた。

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Jul 12

日本のソーシャルネットワーキングサービスを追っていく中で、スタンフォード大学の研究員が発表した面白い文献を発見した。「Facebook」と「Mixi」に関して、彼らがどのような形で、それぞれのSNSへの参加・そしてどのようなコミュニケーションの仕方を促しているかを、文化的な背景を交えながら比較した興味深い文献である。

それぞれのSNSを盛り上げていくために、運営者は様々な工夫をする必要がある。まずは登録するためのモチベーションを上げること、そしてプロフィールを作成してもらい、友達を増やしたり、イベント情報をシェアしたりしてもらう仕掛けだ。こういった新しいユーザーのためのSNS上やコミュニティでの仕掛けを、彼らは総称して「オンライン参加のための行動チェーン」と呼ぶ。

SNSを盛り上げるための3つのチェーン
SNS参加のための手順の提示 – どのようにSNSへの参加を促すか
深入りしないSNS運営 – SNS内ではユーザーたちにコンテンツを作らせる
真のコミットメント – ユーザーにとって無くてはならない場の価値を創造し、いかにアクティブユーザーを保つか

SNS参加におけるウサギにとってのニンジンはなに?
真のコミットメントを得られる状態とは、「Facebook」や「Mixi」、「LinkedIn」でいう、どのような状態なのだろうか。彼らの求めるゴール、行動パターンは以下のような形になると考えられる。

SNS上での仕掛け 狙う価値向上
その1 個人のプロフィールページ作成 コンテンツ増加による場の価値向上
その2 友人を招待する 場の広がりによる価値向上
その3 友人やコミュニティへの反応・貢献 コンテンツ内容の深さや結びつき、信頼性のアップによる場の価値向上
その4 サイトへの再訪 最終的には、生活の一部となり欠かせない場へと価値向上



それぞれの国のSNSから見える文化的な背景・違い
Facebook」は常にオープンな姿勢をとってきた。登録時には自分が普段利用しているWebメールのアドレス帳から自動的に友達候補もいっしょにサジェストされ、すぐにネットワークが広がる仕組みになっている。登録後もプロフィール作成にあたって様々な提案が「Facebook」側から送られてきて、それにしたがって作成していくようなスタイルだ。

一方の「Mixi」はクローズドな方針をとってきた。運営当初は「Mixi」はすでに登録している友達の招待がないとSNS自体に入ることすら出来なかった。現在ではその方針は無くなり、誰でも登録出来るようにはなったが、それでも尚、登録時には「日本の携帯アドレス」が必要で、日本に住んでいる人でないと登録がかなり難しい。また登録しているユーザーも本名を明記しているケースは少ない。そのためかなり近い間柄でないと、ネットワークを築くことはなかなか難しいのだ。

アメリカ西海岸からこの様子を見ている私にとっては、やはり「Facebook」のスタイルのほうが個人的には馴染みがあるのだが、一方日本に住んでいた経験もあるので、日本の奥ゆかしさを尊重した「Mixi」スタイルにもまた共感できる。

もしSNSを今から立ち上げるのであれば、こういった文化的背景の違いには気をつけなければならない。

今後SNSを作成する際に参考になれば幸いです。

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Jun 30

はじめまして、橋本怜奈と申します。

今年の4月に日本からサンフランシスコへ渡米し、現在は日本に関連するプロジェクトを中心に担当する、プロジェクトマネージャーとしてbtraxに在籍しています。

渡米する前は、東京で4年間、情報メディアを取り扱う企業で、UI設計やWebマーケティング、商品企画を担当してきました。

今日はなぜサンフランシスコで働くことになったのか、また日本とアメリカでどのような違いを感じているか、まだこちらに来て短い期間ではありますが、見たこと・感じたことをご紹介出来ればと思います。

■なぜサンフランシスコで働くことになったのか
実は5年前、学生のころにサンフランシスコへ留学した経験があり、その際こちらのカラっとした気候や、あらゆる人や文化が集結していて、様々な価値観を見ることが出来たり、人々の感覚がとてもフラットだというところが気に入り、いつかこの地にまた住んでみたいという気持ちが強くあったのがきっかけの一つです。実はbtraxともこの時がご縁で今があります。

また学生時代からWeb業界には強い関心があり、この業界で働きたいと思って来ていた私にとって、シリコンバレーは当然憧れの地であり、いつかこの地の一員として働いてみたいと感じるのも当然の流れでした。

5年前に来た際は、Web業界の中心はサンノゼ周辺にありましたが、5年の時を経た今、最新のWebサービスは、サンフランシスコを中心にベンチャー企業から発信されることが多くなり、大きな盛り上がりを見せています。

一方Web開発に関しては、まだまだサンノゼ一帯も盛んで、AppleGoogleYahooFacebookなど、Web業界のリーディングカンパニーがたくさんあります。

btraxはサンフランシスコ市内でも、特に新しいWebベンチャーがひしめくソーマ地区(South of Market)に拠点を構えており、少し周りを見渡すだけで、Word PressTwitterなど、錚々たるWeb企業をすぐ近くに見つけることができます。今回このような非常に恵まれた環境で、お仕事させていただけるきっかけがあり、こちらで働くことになりました。

■プロジェクトマネージャーとはどんな仕事?
決められた納期と予算に対して、どのようなプロセスでプロジェクトを遂行させるかのプロセスを描き、限られた社内のリソースを、出来るだけ負担が少ない形でどのように効率的に配置していくか、ということがまず大前提として求められます。

またプロジェクトの大小にも関わりますが、各プロジェクトの最終的な目的が何であるのかをクライアント様から引き出し具現化し、その目的に対して現状クライアント様はどのような状況に置かれているのか、現状と理想のギャップはどれぐらいなのか、そのギャップを埋めるために、どのようなソリューションが必要なのか、といったことをコンサルティングしていくこともあります。

この役割については、日本とアメリカでは大きな差はないのかなと感じています。ただ日本ではWebディレクターと呼ばれるポジションが、プロジェクトマネージャーに相当することが多いかと思います。

■日本とアメリカとの間で感じること
同じようなWebの仕事でも、やはり国が変われば、違うことが当然あります。いくつかの観点でご紹介出来ればと思います。

グローバルなプロジェクトで感じた異文化
具体的なプロジェクトの内容は控えさえていただきますが、あるWebプロモーションのプロジェクトで、ユーザーが日本人だけではなく、全世界がターゲットになるというプロジェクトがありました。弊社ではWebサイト制作・コンサルティングを担当し、またWebマーケティングの部分もサポートさせていただきましたが、日本とその他の国では、まったくそのプロモーションに対して、感じ方・捉え方が違うといったことが発生しました。ここは私の主観も入りますが、「グローバルなWebサイト・プロモーション」というと、全世界に対してフラットに、同タイミングで発信できるというイメージがあるかと思いますが、グローバル化とは、「同じ」であることが重要なのではなく、それぞれの国が持つ人々の文化的背景や、インフラ等の技術的な基盤を考慮したものを、統一されたクオリティで発信出来ることが重要なのだと感じさせられた出来事でした。これは技術的にも文化的にも先進国と言われる日本で働いていた時には、なかなか実感することが出来なかった感覚であり、グローバルな感覚を身につけるにはとても重要な経験だと感じています。

仕事の進め方で感じた異文化
日本の中でも会社や各人によって考え方は多岐に渡ると思いますので、私の一体験には過ぎませんが、仕事の進め方にも異文化を感じた瞬間がありました。日本では、会社の中で何か役割を与えられた場合、出来る限り自分自身の中で消化し、難しそうと感じることも、始めにNoとは言わずにやってみるという文化が強いかなと感じていましたが、アメリカに来て見て感じたのは、何か問題があったり、厳しいと感じた場合は、まずNoと返し、納得出来るまで、なかなかYesとは言わない文化であると感じることが多いです。

これはどちらが良い悪いということではなく、仕事の進め方一つとっても、やはりそれぞれの国で特徴があり、そういった違いが存在する、ということを感覚として自分の中に持っておくことが、世界の隔たりがどんどん少なくなっていくこれからの時代には、とても重要な感覚ではないかと感じています。

社内で感じる異文化
btraxには大きく分けると、日本・中国から来たスタッフ、またアメリカのスタッフが在籍しており、非常にグローバルな環境です。お昼休みには、みんなで集まって昼食をとることが多く、よくそれぞれの国言葉を教えあったり、文化の違いで盛り上がったりしています。またミーティングでこのブログについて話し合うこともありますが、その際各人が自分の国ではこんなものが流行っている、またこのWebサイトはこっちの国でいうこのサイトだとか、Webトレンドの話でも交流ができ、とても興味深い情報交換が出来ます。

言葉の壁や、文化の違いは時にハードルになることもありますが、そういった違いや苦労も含めて、毎日充実した日々を送ることが出来ています。日本国内にいるだけでは、なかなか感じとることが出来なかった感覚や、ビジネスチャンスを日々目の当たりにしています。もし興味のある方は、一度海外へ出たり、海外と関わりのあるところで働いてみると、また違った世界が見え、新たな価値観を得ることも可能なのではないでしょうか。

Picture by Toshihiro Oimatsu

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Jun 23

Photo by Giorgio Montersino

日本では大型連休で海外旅行ラッシュとなるゴールデンウィークが過ぎ、アメリカでは旅行シーズンを迎えようとしています。そこでこの5年間で、休暇中のプランの立て方が、昨今のWeb技術進歩によってどれぐらい変わったかを見ていきたいと思います。

昨今の旅行関連会社、Webメディア活用動向は?

旅行関連会社はどのように、Webツールやソーシャルメディアプラットフォームをリサーチしたりシェアしたりするのだろうか。またどのようなユニークなツールを、旅行業界の強力なプラットフォームとして彼らは採用しているのだろうか。

これまでの旅行検討 今どきの旅行検討
渡航先の検討 旅テレビ番組、雑誌、新聞、映画、友だちから、家族から Facebookの写真や投稿、Twitterのつぶやき、RSSニュースフィード、ブログ、動画共有サイトより
渡航先の調査 旅に関する本、地図、パンフレット、Webサイト 旅のブログ、クチコミ、MixiなどのSNS
旅行の予約 旅行代理店、航空会社のWebサイト 旅行代理店や旅行比較検討サイト上からのオンライン予約
旅先でのプラン検討 気になるパンフレット、コンシェルジュ、ホテルのテレビ・レストランガイド、目的に関するWebサイト 地元の人のブログ、ぐるなびやホットペッパー、Twitter、Googleマップ、iPhoneアプリ
旅先での思い出共有 写真、ビデオ、日記 写真共有サイト、SNS、動画共有サイト、Twitterなど

旅行が簡単にオンラインで予約出来たりなど、デジタル化の進んでいる日本・中国を中心にWebメディアの活用法は、昨今急速に変わりつつあります。

カスタマー同士のやりとりが、カスタマーの満足へ

昨今、有名どころの大手旅行会社のWebサイトでは、マーケティング上でも鍵を握るコンテンツの多くが旅行者のクチコミや写真など、ユーザーから投稿されたコンテンツを中心に構成されている様子を見ることが出来ます。

こういった旅行者たちの実際の経験談が、潜在的な旅行ニーズを強力に引き出し、また旅先のブランディングや、交通状況にも影響してきます。そして影響された人たちはまた、自らの旅の思い出をソーシャルメディアへ投稿し、次へ繋げるという好循環を生み出していきます。

ここに2つの興味深い成功例をご紹介したいと思います。
ExpediaTripAdvisorという旅行検討・予約サイトです。全く違ったアプローチをしています。

Expediaには、カスタマーが旅行プラン検討中に、リアルタイムで質問に答えてくれるお問い合わせ専門スタッフが常駐しています。またTripAdvisorには、ユーザーがこれまで行ったことのある場所やこれから行きたいと思っている場所をを記録し、友達に共有できるFacebookアプリを持っています。

またダニーブラウン氏は、トロントに本拠地をおくFour Seasonsを、ソーシャルメディアをうまく活用している大手ホテルブランドのひとつだと紹介しています。YOU TUBEを活用した動画配信や、Twitterのような簡易ブログツール、FacebookやiPhoneアプリ上では、Four Seasonsのファンページを設けています。

ソーシャルメディアの活用で万事OKというわけではない。

ソーシャルメディアをうまく活用し成功するには、リアルタイム性がありかつ相互にメリットをもたらすことがとても重要です。しかし昨今、ソーシャルメディアでユーザーをつのったものの、継続することが出来ず放置され、ユーザーがおざなりにされているケースが多々見受けられます。

データでもこの現状は明らかとなっています。
5月上旬、Water$Stoneは、アジア旅行者でFacebookに登録した人の41%、Twitterに登録した人の20%が30日以内にログインしなくなり、更新が途絶えていることがわかったと報じた。

それゆえ、ソーシャルメディアの活用はアカウントを作成してもらった後が重要なのだ。有効な基盤をソーシャルメディア上に築くには、それらを乗り越えるに値するだけのブランド力と、長期的な投資が必要になるのです。

ブランド力って?

ブランド力とは、御社がカスタマーに対して持ってもらいたいイメージや感覚のことを指します。

メジャーなブランド力のあるサイトに訪れると、更新頻度の高いブログや、Twitterのフォロワーたちを活用した有効なソーシャルメディアの基盤を整えています。こういった事例をより知り活用すること、長期的な革新や成功を手に入れていくことができるでしょう。

ビートラックス社には、社内スタッフがこういった取り組みをしていきたいクライアントに対して、調査や支援しているため、結果に繋がるノウハウや実績があります。戦略と実践の積み重ねが、ソーシャルメディアやコミュニティを成長させていき、効果的な結果を生み出すための重要なポイントとなります。

Travel2.0の世界では、ユーザー達が旅先での体験や発見が、オリジナリティあふれるコンテンツを創り出してくれるのです。

よい旅を!

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