不況だからこそ新製品開発の絶好のチャンス by Akiko
“Fine Ceramics Innovation” keynote speech by Dr. Kazuo Inamori (founder of Kyocera)
& “On the Future of Innovation: An Emerging New Role for Japan?” Panel Discussion:
Paul Saffo, Futurist and Technology Forecaster
Masa Ishii, Founder and Managing Director, AZCA, Inc.
Richard Dasher, Director, US-Asia Technology Management Center
Japan Innovation Center event hosted at Stanford University

“資金も信用も実績もない小さな町工場から出発し、頼れるものはなけなしの技術と信じあえる仲間だけ”で、京セラを現在30,000人の従業員をかかえる大企業に育て上げてきた稲盛和夫会長の貴重で感動的なお話。
人の無限の能力を信じ、協調性、忍耐力、そして常に改善・革新に向かって努力する姿勢と、実現させたいという強い“思い(心)”を持つことが経営成功への重要な鍵のひとつとおっしゃる稲盛会長は、“不況だからこそ新製品開発の絶好のチャンス”、と一言。
1973年に現在のような深刻な経済不況に直面したとき、受注が10分の一に減る中、“人 ”を会社の財産として考え、従業員を一人も解雇せず、逆に不利な状況をチャンスにしようと従業員を皆セールスにアサインしたそうです。顧客にどのような新製品が存在したらお客様のビジネスにとってベネフィットがあるかなどを聞いてまわり、そのお客様の声を尊重し柔軟性をもって新製品開発に挑んでゆくことで不況を乗り越えてきたと語られる姿に、京セラがいかに多様な分野において革新的な製品を生み出すことに成功してきたかの歴史をリアル タイムで見ているように感じました。
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